本日、産業医の先生に茨城福祉工場へお越し頂き、接種希望者139名を対象に、インフルエンザの予防接種を行いました。
新型コロナウイルス感染症が流行し始めて以来、『この冬は、新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が懸念されています。』とここ数年、毎年のように耳にしてきましたが、幸い昨シーズンまでは予想に反してインフルエンザについては大規模流行とはなりませんでした。
しかしながら今シーズンは、新型コロナウイルスが五類へ移行し、様々な行動制限が緩和された影響もあるのか、9月中旬以降、県全体で4シーズンぶりに定点当たりの患者報告数が注意報の基準値10.0を超え、県内の小中学校等でもインフルエンザによる学年閉鎖や学級閉鎖が相次ぎ、大規模流行が現実味を帯びてきたように感じます。
基本的なうがい・手洗い・混雑した場所でのマスクの着用などの感染対策をし、健康的な食事と十分な睡眠、規則正しい生活で免疫力を高め、この冬を健康に乗り切りましょう!