先週、総務でのお話。
『最近は小学校でもクーラーが完備され快適になったけど、私たちが学生の頃は、学校にクーラーなんてなかったけど、夏も過ごせたよね?』 という、他愛もない会話で興味がわき、ちょっと調べてみました。
観測地点は福祉工場のある笠間市で、過去の年間最高気温のデータを調べてみました。出典:気象庁ホームページ(過去の笠間市の気温)
気象庁の統計によると、各10年間の最高気温の平均値は
1980年~1989年 33.7℃
1990年~1999年 35.8℃
2000年~2009年 35.9℃
2010年~2019年 37.1℃
年度によって多少前後しますが、確かに最高気温が上がっていました!
30数年前は、年間の最高気温が34℃を下回る年もちらほら。
今では考えられないですね。 34℃なんて、『あ、今日は珍しく35℃いかないのか~』とすら思いますよね。
世の中では、『私たちが小さい時はクーラーなんてなかった、クーラーばかりつけていたら、暑さに弱い子供になる!!』という、諸先輩方のアドバイスもちらほら聞こえてきますし、確かにそれも一理はあるとは思います。ですが、今と昔ではそもそも気温が違います。
長かった今年の梅雨もそろそろ終わりを迎え、来週あたりからは本格的な夏になりそうです。
今年の夏は例年に比べ猛暑になるとの報道もありますので、水分、塩分をきちんととって、無理に我慢せず、クーラー等を適切に使用し、迫りくる今年の猛暑を乗り切りましょう!