「ナイスハートふれあいフェスティバル2013」が12月5日(木)~9日(月)の5日間に亘り、茨城県民文化センターにおいて開催されました。
この催しは、「障害者週間」推進のため、障害児者による音楽・ダンス等の発表及び障害児者の制作した作品等の展示を行い、障害児者の福祉の向上と県民の障害児者に対する理解と認識を深めることを目的に毎年開催されているものです。
今回、茨城福祉工場から美術展部門の陶芸・工芸の部に3名、写真の部に2名が力作を出展し、このうち写真の部に出展した製造課の宇津野さんの作品『きのこ三兄弟』が、「茨城県身体障害者福祉団体連合会会長賞」を受賞しました。
さらに、宇津野さんは入賞者の代表者として連合会会長より表彰状を受け取りました。
その他にも同ホールではダンスやバンド演奏などが披露されたほか、ロビーや屋外では各施設で制作された工芸品や、野菜やパンなどの食品の販売が行われました。
当日は作品販売において工場オリジナル製品である「蜆人形」(※1)や、あいふぁーむ茨城で収穫された「愛のしいたけ」を販売し、多くの来場者の方々にお買い上げ頂きました。
※1 茨城県涸沼の名産である蜆の貝殻を使用し、日本の伝統的織物である西陣と組みひもを生かし障害者の皆さんが一個一個手作りで仕上げた人形。
表彰式の様子 |
受賞作品とともに |
作品と一緒に1 |
作品と一緒に2 |