茨城福祉工場の施設環境について【令和6年4月3日(水)】

今日はあいにくの雨模様ですね。
そこで今回は茨城福祉工場の施設環境について少しご紹介したいと思います。

笠間市にある茨城福祉工場は、国が定める障害福祉サービスの「就労継続支援(A型)事業所」です。
具体的には、一般企業等での就労が困難な方に、雇用して就労の機会を提供し、能力向上のために必要な訓練を行う事業所です。つまり、障害をお持ちの方を支援する事業所です。
その為、場内には多くのバリアフリー対策を行っております。

その中の1つが雨対策です。 車椅子利用の従業員にとって、雨は大敵です。

茨城福祉工場は、複数の平屋棟で構成され、その全てが屋根続きで建設されております。 また、同じ敷地内には障害福祉サービスを利用する方が入居できる住宅棟もあり、もちろん住宅棟から仕事場への移動も、傘を差さずに移動することが可能です。

場内は宅急便や荷物運搬用のトラックも通行する為、渡り廊下の屋根はどうしても高く設置せざるを得ないので、強風を伴う雨の場合は雨が吹き込んでしまうこともありますが、それでも屋根があるのはとても便利です。

このように、私達自立奉仕会は『障害の有無にかかわらず働きやすい環境』を目指し施設・環境整備を行っております。

左手が食堂、右手の建屋が総務事務所や健康管理室があります
この茶色の建物は住宅棟です。段差なくスロープで繋がっております
建屋への通路には全て屋根が設置されております
車椅子利用の通勤者には、建屋の近くの駐車場を確保しております
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