リーダーの声(第1回:茨城福祉工場 情報課長)

今回よりブログの新企画として「リーダーの声」をスタートします。 

以前には「利用者の声」として福祉工場を利用する方々へのインタビューを行ってきましたが、今回は逆に部課長など、管理職の方々へのインタビューを行ってみました。法人や事業所を牽引するリーダーたちが何を考えどのように仕事と向き合っているか、少しでもお伝えできればと思います。 

第1回は茨城福祉工場 事業部情報課のN課長にお話をうかがいました。 

1. 今の仕事内容は何ですか? 

情報部門の課長として、業務の管理や支援を行っています。 

一般的な企業の課長とあまり変わりませんが、やはり福祉工場ですので、部下に当たる利用者の方の障がいや体調に向き合う時間は多いです。 

2. 茨城福祉工場で働き始めたきっかけを教えてください。 

私も障がいを持っており、当時リハビリのために東京の病院へ通院していた時に、そこで知り合った方から茨城県に障害を持った方が多く働く福祉工場という施設があるということを教えていただいたのがきっかけです。その後ご縁があって働くことになり、今に至ります。 

3. 仕事上心がけていることは何ですか? 

「やるべきことを、しっかりとやる」ということを心がけています。 

心がけてはいますが、やるべきことも多く、そのひとつひとつが大切な仕事です。今やるべきことは何か、優先順位をどう決めるかは常に悩んでおり、課題のひとつでもあります。 

4. 茨城福祉工場の良いところを教えてください。 

皆さんの仕事に取り組む姿勢がとても真面目なところです。 

障がいで出来ることや働ける時間などに制約がある方が多いのですが、それぞれ制約のなかで自分なりに工夫をしながら一生懸命に働いており、いい意味でとても刺激のある職場です。 

5. 現在勉強していることはありますか? 

情報分野に関することについて、学びなおしているところです。 

情報部門の課長になって1年ほど経ちますが、その前は10年ほど別の業務に携わっていました。さらにその前は情報部門に所属していましたが、この分野は技術の進歩や刷新が早いので10年のブランクを埋めるのに苦労しています。 

6. お休みの日は何をしていますか? 

休日はショッピングや街歩きをすることが多いのですが、コロナ禍であまり外出ができていません。運動不足の解消に混雑しているところを避けつつ散歩をしていますが、同じところばかりでは飽きてしまうので、日によって場所を変えたりしています。最近は偕楽園の周辺が多いです。 

7. 今後の抱負や目標を教えてください。 

コロナ禍という状況ですので、まずはこれを皆で乗り越えていきたいです。 

最近このブログでも触れられていましたが、社内行事も軒並み中止となり、皆トーンダウンしています。行事が行えるぐらい状況が良くなり、より楽しく過ごせる職場になることを願っています。 

8. 最後に一言、お願いします。 

コロナ禍で様変わりした生活を皆さんはどのように過ごされていますか? 

公私問わず様々なことで苦悩されている方が多く、この状況が早く収束することが望まれます。 

また、人々の移動が制限されたことで、リモートでの仕事に切り替える方が増えたり、ネット販売等のサービスを利用する機会が増えたりと、今までの仕事や生活のあり方が見直されています。 

今後もしばらく続くであろうこの状況をどう乗り切るかはもちろんですが、収束時にどのような働き方や生活をしたいのか、この時期を考える機会にしたいと思います。 


『リーダーの声』第1回をお届けしました。
リーダーへのインタビューを通じて職場の雰囲気など、少しでも感じ取っていただければ幸いです。
次回は4月の更新を予定しています。

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