防災避難訓練を実施しました。【令和2年8月18日(火曜日)】

茨城福祉工場では、災害時における避難を安全かつ迅速に行う事を目的に、 年4回の防災避難訓練を行っております。

訓練では自衛消防隊編成表に基づいて、各自決められた役割(避難誘導班・消火班・通報班・救護班)に分かれ、火元を考慮した避難経路を使用し、安全経路の再確認を行いました。
(自立奉仕会では災害時の避難用として、(株)タイカ様の耐衝撃性及び難燃性の避難用帽子『でるキャップ』を従業員に配布しております。)

『でるキャップ』を着用し避難する様子

今回は近隣の消防署の方にも立ち会い頂き、避難完了後、消火器の使い方や使用する際の注意事項を、丁寧にご説明頂きました。
例えば、
○消火器は、風上から風下の火元に向かって使用すると、効率良く消火剤が火元に届き早く消火することが可能。
○天ぷら鍋からの出火時、鍋に向かい直接消火器を噴射すると油がはねて危険なので、上向きに噴射し消火剤を火元に振りかけるように消火する。
○会社では避難の際にトイレ等も確認し、逃げ遅れの無いようにする。
等、具体的な説明でとても参考になりました。

消火器の使い方や注意事項の説明

その後、実際に数名の従業員が火元を模した目印を目標に、水消火器を使用した消火訓練を行いました。

水消火器を使用した消火訓練
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