茨城福祉工場では、災害時における避難を安全かつ迅速に行う事を目的に、 年4回の防災避難訓練を行っております。
これは、災害時における避難を安全かつ迅速に行う事を目的に年4回行っているもので、自衛消防隊編成表に基づいて決められた役割(避難誘導班・消火班・通報班・救護班)に分かれ、火元を考慮した避難経路を使用し、安全経路の再確認を行いました。
今回は火災を想定した避難訓練でしたが、大地震発生時の避難では状況は大きく異なると思います。
一週間後の3月11日、東日本大震災から13年が経ちます。
自立奉仕会がある笠間市も震度6強を観測し一瞬で日常生活が一変しました。茨城県発表の資料によると、笠間市内は約4日間停電し、水道は市内全域が復旧するまで約9日もかかったそうです。
仕事をしている時、自宅にいる時、外出している時、様々な状況で災害に合った際に自分はどうすべきか、家族とどのように連絡をとるか、どこに集合するのか、非常時の飲料や食料は十分にあるのか、そういった事を『事前に』ではなく『一週間以内に』確認し、防災意識を高めていきたいと思いました。