今日は朝から冷たい雨が降って、肌寒い天気ですね。
さて、今日のランチはこちら!
【今日のメニュー】
ご飯 / 野菜スープ / かじきのチリソース / ごぼうのサラダ
今日は魚料理でした。淡白な味のかじきですが、刻んだネギとピリッと辛めのチリソースがかかっていて、とてもご飯がすすむ味で美味しかったです♪
栄養士
★栄養士からのひとこと★
チリソース=エビが一般的ですが、甲殻類アレルギーの方にもチリソース料理を召し上がっていただけるようにと、今日は『かじき』で提供しました♪
メインのかじきのチリソースもとても美味しかったのですが、副菜の『ごぼう』について、筆者は常日頃から思っていることがあります。それは
ごぼうを最初に食べようと思った人、凄くないですか?
なぜ、木の根っこのようなごぼうを食べたのだろう、いつから食べているのだろうかと思い調べてみました。
原産地は西アジア方面。
諸説ありますが日本に伝来したのは、縄文時代から平安時代の間に中国から『漢方薬』として伝わり、それを江戸時代に食用として品種改良し、今の様に料理として食べるようになったようです。
ちなみに世界でごぼうを食用とする国は、日本と韓国と台湾だけで、日常的に家庭料理として食べているのは日本だけとのこと。
そんな食文化の違いから、太平洋戦争時、外国人の捕虜に善意でごぼうを使った料理を提供したところ『木の根を食べさせられた』と誤解され、戦後にBC級戦犯として虐待の罪で処罰されたというエピソードもあるそうです。
ごぼうは普段から煮物やきんぴら等で美味しく食べていますが、やはり不思議な食材ですよね。
そんな事を思いつつ、今日も有難く美味しく頂きました♪