茨城福祉工場ってどんなところ?『環境の整った住宅』居室編

現在茨城福祉工場では、新型コロナウイルス感染拡大予防の為、令和4年3月まで団体様の見学の受入れを休止しております。そこで今回は、現在は直接ご覧頂くことができない、工場敷地内にある2階建ての専用住宅の内部をご紹介したいと思います。

専用住宅は、1階は主に車椅子をご利用の方向け、2階は車椅子をご利用ではない方向けの設備となっており、障がい特性をふまえた設備が充実しております。

事業所は夜間に管理者はおりませんので、1階も2階も居住者の安全を配慮し、2人部屋となっております。但し、入居希望者が多数いない場合や、入居される方の障がい特性を配慮し、おひとりでご利用頂ける場合もございます。

室内の設備はキッチン・浴室・トイレは共用ですが、各居室の入り口には鍵が設置されており施錠することが可能です。

今回は2階の居室を写真でご紹介したいと思います。

広々とした玄関です。録画機能付きインターホンも完備しています。
部屋は2人部屋となっております。居室ごとに施錠が可能です。
広々とした浴室です。お湯張りタイマー機能や追い焚きも可能です。
専用の手洗器を完備したトイレです。大きな収納棚もあります。
収納をたっぷり備えたキッチンです。キッチン付近には多数コンセントが配置されており、冷蔵庫を2台置くことも可能です。
安全性を考慮しIHクッキングヒーターが設置されています。

いかがでしょうか。専用住宅のイメージは伝わりましたでしょうか。

この専用住宅の誇れる点は、障がい特性に配慮した充実した設備の他に、日当たりが良い点です。
全室南向きの居室は、太陽が低い位置にある冬場でも日当たりがよく、晴れた日の午後は暖房をつけなくても過ごすことが出来ます。

【撮影日】令和4年1月17日正午頃。部屋の奥までたっぷりと日差しが入ります。

1日も早く新型コロナウイルス感染拡大が落ち着き、皆様に施設見学にお越し頂ける状況になって欲しいと願っております。

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