茨城福祉工場ってどんなところ?『環境の整った住宅棟』編

今回は工場敷地内にある2階建ての住宅棟をご紹介したいと思います。

住宅棟は当法人の利用者向けに建設され、1階は主に車椅子をご利用の方向け、2階は車椅子をご利用ではない方向けの設備となっており、障がい特性をふまえた設備が充実しております。

事業所は夜間に管理者はおりませんので、1階も2階も居住者の安全を配慮し、2人部屋となっております。但し、入居希望者が多数いない場合や、入居される方の障がい特性を配慮し、おひとりでご利用頂ける場合もございます。

室内の設備はキッチン・浴室・トイレは共用ですが、各居室の入り口には鍵が設置されており施錠することが可能です。

今回は2階の居室を写真でご紹介したいと思います。

広々とした玄関です。録画機能付きインターホンも完備しています。
部屋は2人部屋となっております。居室ごとに施錠が可能です。
広々とした浴室です。お湯張りタイマー機能や追い焚きも可能です。
専用の手洗器を完備したトイレです。大きな収納棚もあります。
収納をたっぷり備えたキッチンです。キッチン付近には多数コンセントが配置されており、冷蔵庫を2台置くことも可能です。
安全性を考慮しIHクッキングヒーターが設置されています。

この専用住宅の誇れる点は、障がい特性に配慮した充実した設備の他に、日当たりが良い点です。

住宅の南側に工場棟がありますが、工場棟は平屋建てなので、住宅棟への日差しを遮らず日当たりは抜群です。また、冬場は太陽高度が低いため部屋の奥まで日差しが入り、外気温が低い時期でも、晴れた日の午後は日差しの暖かさで暖房をつけなくても過ごすことが出来ます。(※夏場は太陽の高度が75度~80度と高い為、部屋に入ってくる日差しは少ないです)

【撮影日】1月中旬の正午頃の様子。部屋の奥までたっぷりと日差しが入ります。

いかがでしょうか。住宅棟のイメージは伝わりましたでしょうか。

このように茨城福祉工場は整った住宅棟を完備しております。

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