2022年(令和4年)新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
新しい年の初めに当たりまして一言ご挨拶申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルスの感染が急拡大し、緊急事態宣言がたびたび出されましたが、当事業所においてはワクチンの職域接種や様々な感染対策を行い、幸いにも感染者を1名も出さずに1年を終えることができました。

年末には国内の感染者数が少なくなりましたが、年明けには3カ月ぶりに感染者が700人を超えるなど、新たなオミクロン株への警戒が必要な状況になって参りました。しかしながら、今まで行ってきたマスク、手洗い、換気などの感染防止対策を継続すれば対応は可能だと思いますので、従業員一同今後とも引き続き感染対策に取り組んで参りたいと思います。

また、昨年は世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、海外からの部品供給や流通などに大きな影響があり茨城福祉工場の作業量も大きく減少した時期がありましたが、幸いにも年度後半には受注も徐々に回復しており、今後年度末に向けて作業量が増加するよう期待しております。

これも、茨城福祉工場の40年の歴史のなかで、雇用を守るため、時代の変化に対応しその時々に新たな事業にチャレンジしてきたこと、多能工化など需要の変化に柔軟に対応できるよう、たゆまぬ努力続けてきた結果だと思っています。

新型コロナウイルスが収束しても、新しい生活様式としてのリモートワークなど元の生活には戻らないと思いますが、我々の福祉事業は人と人のつながりがその基本であり接触をなくすことはできません。
より健康意識に配慮しお互い助け合って仕事に取り組む必要があると考えます。

その為にも当法人は、茨城福祉工場・あいふぁーむ茨城・i forwardもりやが連携し、将来も安定した事業運営ができるよう、全員が力を合わせて頑張りたいと思っております。

最後になりましたが、今年こそ新型コロナウイルスが収束し、心休まる平安な年になるよう心から願いまして、私からの新年の挨拶とさせて頂きます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

社会福祉法人 自立奉仕会
理事長 大塚 誠

笠間市にある愛宕山からの初日の出
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