冬瓜。

ここ数日、朝晩の冷え込みが厳しく、こたつが恋しい時期になってきましたね。

さて、以前もブログ等でご紹介してきましたが、茨城福祉工場では希望者に対して1食350円(税別)で昼食を提供しているのですが、先日の昼食の中華スープには、従業員のご家族が大切に育ててくださった『冬瓜』を使用しました。

冬瓜の中華スープ

この『冬瓜』。『冬』の『瓜』と書くのですが、旬は夏だそうです。
収穫した実をそのまま冷暗所で保存しておけば冬までもつことから、漢字で「冬瓜」(とうが)と記すようになったと言われています。

冬瓜の生育の様子

冬瓜は95%が水分でとっても低カロリー。

低カロリーという事だけでも嬉しいのですが、余分なナトリウムを排出する働きをするカリウムを多く含んでいるそうです。
カリウムは腎臓で老廃物の排出を促す作用があるので、むくみの解消や高血圧に効果があります。

また、肌の健康維持や風邪などに対する抵抗力を高めるビタミンCも多く含んでいて、冬瓜100gに1日に必要なビタミンC量の目安量(85mg)の約半量(39mg)が含まれているそうです!

なかなか家庭で調理する機会が少ない冬瓜ですが、カットしていない冬瓜なら常温(冷暗所)で2~3ヶ月は保存できるそうなので、この冬は煮物やスープなど、冬瓜を使った温かい料理にチャレンジしてみては如何でしょうか。

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