今般、茨城県立友部東特別支援学校様からの依頼を受け、生徒さんの職場実習を受けれました。
今回の実習は、同校が導入している「デュアルシステム型現場実習」という実習方法を取り入れた形で、茨城福祉工場の情報課にてお受けしました。
(※デュアルシステム型現場実習とは、ドイツで始まった「教育」と「職業訓練」を同時に進めるシステムで、県立友部東特別支援学校様もこの実習方法を採用しているそうです。詳しくはこちら)
実習は週に1回、水曜日の午前中に行いました。
生徒さんには朝9:00に出社頂き、担当指導員より当日の作業内容を説明。
その後、職場の朝礼にも参加頂き、作業は主に紙書類のスキャニング作業や名刺印刷を行って頂きました。
実習は普段の学校生活とは異なり、沢山の大人の中で作業しなければならず、また今回はお1人の実習だった為、生徒さんにとっては慣れない環境と作業内容に緊張されたかと思いますが、指導員の説明に真剣に耳を傾けメモをとり、依頼された作業を正確に行って頂きました。
自立奉仕会は今後もこのような作業経験を通し、皆さんの「はたらく まなぶ 自立する」を支援していきます。