2024年(令和6年)新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
新しい年の初めに当たりまして一言ご挨拶申し上げます

昨年6月に当法人の理事長に就任し、半年が過ぎたところでございます。
この間、たくさんの方々にお会いし、格別のお引立てやご厚情を賜りましたこと、まずもって厚く御礼を申し上げます。

さて、近年における当法人を取り巻く周辺環境は、長引く景気の低迷や社会経済情勢の変化に加え、急激に進展する関係企業の事業構造改革や障害者雇用を取り巻く状況変化など大きく変わりつつあります。

その一方で、社会福祉法人には「定款自治」や「自己責任」のもと、福祉サービスのさらなる向上を図りながら、より一層自主的で安定的な法人運営に努めることにより、こうした様々な状況変化に的確に対応していくことが求められております。

こうした背景を踏まえ、当法人では昨年12月に、茨城福祉工場創立50周年(2028年)に向けたコンパス『中期経営戦略2023』を策定いたしました。

その基本目標は、利用者(従業員)にとって満足度の高い職場環境が、経営者側の安定した経営基盤によって支えられ、その姿が法人活動の‘いま’として外部ステークホルダーに効果的に伝わっている状況を創り出すこと。

 ◆心理的安全性の高い職場環境の創出(セーフティ)

 ◆経営的持続性の高い法人運営の実現(サスティナブル)

 ◆訴求的効果性の高い情報発信の選択(エフェクティブ) 

ミッションフレーズとしてEYOND IMAGINATION(ビヨンド イマジネーション)』(自らの想像を超え、他者からの想像をも超えた存在への転換)を掲げ、利用者(従業員)全員が一丸となり、各々の高い意識と強い意志を礎(いしずえ)に、より困難な状況を乗り越えていこうと決意したところであります。

当法人は、この戦略に基づき『利用者ファースト』の視点を第一に、社会福祉法人としてその目的を達成するための持続的で安定した法人運営に努め、地域における責務を果たすべく全身全霊で茨城福祉工場創立50周年に向けた未来に着実な歩みを進めてまいります。

本年も引き続き、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願いいたします。

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